県は10月1日現在の推計人口を発表した。総数は733万7173人（男364万1725人、女369万5448人）で、前月と比べ673人（0・01％）減となり、3カ月連続で減少した。

　人口増減の内訳は自然増減が2722人（出生4077人、死亡6799人）の減少、社会増減が2049人（転入1万5927人、転出1万3878人）の増加。

　9月中に人口が増加した上位3自治体は、（1）草加市111人（2）鶴ケ島市90人（3）鴻巣市75人。人口が減少した上位3自治体は（1）三郷市137人（2）ふじみ野市130人（3）蕨市114人。減少率が最も高かったのは東秩父村で0・31％だった。

　9月中の県内市町村間移動人数は9654人。川口市からさいたま市への移動（275人）が最も多かった。