埼玉新聞

 

8千株のハナショウブ、来訪者楽しませる ときがわ花菖蒲園で咲き始め、見頃は6月中旬ごろまでの予想

  • 紫色の花を咲かせたハナショウブ=4日、ときがわ町玉川

 ときがわ町玉川の「ときがわ花菖蒲園」のハナショウブが咲き始め、濃淡の紫色の花で訪れた人たちの目を楽しませている。

 花菖蒲園の広さは約1ヘクタール。遊休農地の有効活用で整備し、木の遊歩道も備えている。地元のボランティアグループ「花菖蒲を育てる会」(柴田育生会長、会員20人)が管理し、8千株を超えるハナショウブが植えられている。

 町産業観光課によると、4日現在で全体の3割が咲いており、天候にもよるが「今月中旬ごろまで楽しめそう」と話している。

 問い合わせは、町産業観光課(電話0493・65・1521)へ。

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