ときがわ町玉川の「ときがわ花菖蒲園」のハナショウブが咲き始め、濃淡の紫色の花で訪れた人たちの目を楽しませている。
花菖蒲園の広さは約1ヘクタール。遊休農地の有効活用で整備し、木の遊歩道も備えている。地元のボランティアグループ「花菖蒲を育てる会」(柴田育生会長、会員20人)が管理し、8千株を超えるハナショウブが植えられている。
町産業観光課によると、4日現在で全体の3割が咲いており、天候にもよるが「今月中旬ごろまで楽しめそう」と話している。
問い合わせは、町産業観光課(電話0493・65・1521)へ。