埼玉新聞

 

散った火花、倒れた男性…ガソリンスタンド工事中に感電か 76歳男性、意識不明で搬送 鉄板撤去中に何が

  • 作業中の男性、意識不明で搬送 感電か=飯能市

 2日午前9時9分ごろ、飯能市岩渕のガソリンスタンドで、改装工事をしていた日高市の男性会社役員(76)が、意識不明の状態で搬送された。感電とみられる。

 飯能署によると、男性は地盤保護のために敷設していた敷き鉄板(約2・24平方メートル、厚さ2センチ、800キロ)を撤去する作業に従事。別の30代男性が操縦するクレーン車がつり上げた鉄板を、外から手で抑える補助者を担い、鉄板に触れた瞬間、青い火花が散ったという。同じ工事現場にいた50代の男性作業員が119番した。同署が事故の状況や原因、適切な安全管理がなされていたかなどについて調べている。

ツイート シェア シェア