埼玉新聞

 

10人が食中毒、大宮の飲食店 腹痛など訴え、腸管出血性大腸菌O103を検出 営業停止に

  • 大宮区の飲食店で10人が食中毒

 さいたま市保健所は5日、食中毒を発生させたとして、さいたま市大宮区の飲食店「おすすめ屋大宮店」を同日から7日までの3日間、営業停止処分にしたと発表した。

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 市食品・医薬品安全課によると、5月19日に同店で一緒に食事をした男女14人のうち、20~30代の10人が21~25日の間に下痢や腹痛の症状を訴えた。保健所で検査したところ、2人から食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌O103を検出。共通の食事が同店に限られることなどから、同店の食事が原因と判断した。発症者のうち3人が病院を受診し、全員快方に向かっているという。

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