難聴の高校生らが甲子園目指す…実話が舞台 「風疹予防の大切さ知って」和光で上演、医師ら市民が企画
2019/07/10/00:00
先天性風疹症候群により難聴になった高校生らが甲子園を目指した実話を元に制作された関西芸術座の舞台劇「遥(はる)かなる甲子園」が8月4日、和光市で上演される。同症候群の実情と予防接種の大切さを広く知ってもらい、ノーマライゼーションの実現を目指そうと、同症候群による軽度の障害を負っている和光市の医師天野教之さん(60)ら市民が実行委員会を結成し、企画した。入場無料。