埼玉新聞

 

園児らの願い「青天を衝け」、埼玉・深谷の大河ドラマ館に竹飾り 七夕まつりの一環、今年は規模縮小し実施

  • 中庭で楽しめる竹飾り=深谷大河ドラマ館

 深谷市仲町の「渋沢栄一 青天を衝(つ)け 深谷大河ドラマ館」に、市内園児の願いや夢を短冊に書いた竹飾りが6本展示され、来館者らの目を楽しませている。11日まで。

 深谷商店街連合会と深谷市観光協会が主催する七夕まつりの一環。まつりは昨年、新型コロナウイルスの感染症拡大防止で中止になった。今年は規模を縮小し竹飾りのみで実施している。

 同館中庭に設置した竹飾りに協力したのは市立幼稚園5園で、1園1本ずつ飾り付けた。深谷幼稚園は毎年この時期、同所に展示しており、計6本になる。

 笹の高さは4~5メートル。牛乳パックやペットボトルなどを再利用したり、園名をデザインした飾りも。「まほうがつかえますように」「ウルトラマンになれますように」「おじいちゃんとおばあちゃんにはやくあえますように」と書かれている。

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