埼玉新聞

 

大宮駅周辺をより居心地良く、歩きたくなる街へ 斬新なアイデア、さいたま市が募集 区域外への提案も可

  • さいたま市役所=埼玉県さいたま市浦和区常盤

 さいたま市は、大宮駅周辺がより居心地良く、歩きたくなる街づくりに向けたアイデアを募集する「マチミチコンペin大宮ウォーカブルシティ」を実施する。

 市はこれまでに、大宮中央通りで統一デザインの植栽を配置した沿道の緑化演出、氷川参道の歩行者専用化など、歩きたくなる「ウォーカブル」な空間づくりを実施してきた。一層の推進を目的に、「(仮称)大宮駅周辺ウォーカブル推進戦略」を策定し、行政では発想できない斬新なアイデアを一般募集する。

 提案部門は(1)10~20年で実現を目指すモデルプロジェクト部門(最優秀賞50万円、優秀賞25万円、入賞5万円)(2)3年以内に実践するプレイヤー部門(入賞5作品に各5万円、人気投票特別賞10万円)。

 提案対象区域は大宮駅周辺の約130ヘクタール。さいたま新都心など区域外へ波及する提案も可能。

 12月24日まで受け付け、1次審査後の来年2月19日に、市民会館おおみやで2次審査(公開プレゼン審査)と表彰を行う。詳細は市ホームページの募集要項を参照。

 問い合わせは、大宮駅東口まちづくり事務所(電話048・646・3289)へ。

ツイート シェア シェア