埼玉新聞

 

死者全員ヘルメットかぶっておらず…自転車事故の現実、大人まねる子 死者7人中5人は一時不停止など違反

  • 自転車利用者(左)に啓発品を渡して交通ルールなどを説明する警察官(県警提供)

 自転車活用推進法で定められた5月の「自転車月間」に合わせて、県警は自転車の正しい利用やヘルメットの着用などを求めている。今年1~4月の交通事故による死者は暫定で37人(前年比4人減)。うち、自転車事故による死者は7人(同4人減)で全員がヘルメットを着用していなかった。県警はキャンペーンで自転車利用者らに啓発品を配り、自転車の適正利用などの周知を徹底。「車と同じくルールを守ってほしい」と訴えている。

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