埼玉新聞

 

記録的な値上げラッシュ…強化すべきフードパントリー、今後さらに困窮家庭が増加 食品廃棄せず寄付を

  • 2カ月に1度、食料品を配布するフードパントリー。ひとり親家庭などの地域住民が訪れた=9月初旬、川口市

 ロシアのウクライナ侵攻や円安などを要因に国内で深刻化している物価の上昇。県内でも一部企業や消費者が経済的に圧迫され、困窮家庭や福祉団体などに食料品を提供するフードバンクやフードパントリーは体制の強化が急務になっている。関係者らは需要の高まりを感じつつ「活動をもっと知ってもらい、不要な食料品があれば寄付してほしい」と呼びかけている。

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