埼玉新聞

 

医療的ケア児支援センター、さいたま新都心に 来年1月下旬に開設予定 看護師、社会福祉士、保育士も配置

  • 【ちなみ】さいたま新都心=イラスト

    さいたま市新都心に医ケア児支援拠点 地域センターは川越施設に委託

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 県は16日、日常的に医療的ケアを必要とする医療的ケア児や家族への支援拠点となる医療的ケア児支援センターについて、県センターをさいたま市新都心の発達障害総合支援センター内に設置すると明らかにした。同日の県議会福祉保健医療委員会(細田善則委員長)で説明した。

 医療的ケア児支援センターは来年1月下旬に開設予定。県センターは職員を3人程度配置し、人材育成や支援体制の整備、多機関調整などを行う。また、個別の支援や圏域内支援体制の整備などを担う地域センターは医療型障害児入所施設の埼玉医大福祉会カルガモの家(川越市)に委託。看護師や社会福祉士、保育士などを配置し、どこに相談したらよいか分からない人のための相談窓口も担うという。

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