埼玉新聞

 

祈りと「身代わり」天焦がす 数百年続く伝統の火祭り 小鹿野「ドウロク神焼き」 炎でお守り作りも

  • 正月飾りで作った小屋を燃やし、火難よけを祈願する橋詰地区の住民ら=21日午後5時ごろ、小鹿野町河原沢

    正月飾りで作った小屋を燃やし、火難よけを祈願する橋詰地区の住民ら=21日午後5時ごろ、小鹿野町河原沢

  • 正月飾りで作った小屋を燃やし、火難よけを祈願する橋詰地区の住民ら=21日午後5時ごろ、小鹿野町河原沢

 小鹿野町河原沢の橋詰地区の河原で21日、火祭り行事「橋詰のドウロク神焼き」(県指定無形民俗文化財)が行われ、地域住民が正月飾りで作った小屋を燃やし、火難よけを祈願した。家々の身代わりとして小屋を焼くことで1年間、地域の火事を防ぐ御利益があるとされている。

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