埼玉新聞

 

まるで映画のよう…広域強盗事件、手口にフィリピン紙記者も衝撃 現地で報道増えるも「ルフィって何?」

  • オンライン通話で取材に応じるイグナシオ・ディー氏(左)とロビーナ・アシド氏=3日

    オンライン通話で取材に応じるイグナシオ・ディー氏(左)とロビーナ・アシド氏=3日

  • オンライン通話で取材に応じるイグナシオ・ディー氏(左)とロビーナ・アシド氏=3日

 さいたま市を含む一連の強盗事件の指示役がフィリピンの入管施設に収容されていたことに関連して、現地の邦字紙「まにら新聞」のフィリピン人ジャーナリストが埼玉新聞の取材に応じた。約40年、現地で報道に携わった英文編集主幹のイグナシオ・ディー氏(66)は容疑者らが施設の中から犯行を指示し、強制送還を免れるために自分たちへの告訴を仕立てたとみられることについて「映画の中の話のようだ。こんな事件はこれまで聞いたことがない」と衝撃を語った。

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