3年で5千万円以上売り上げた…児童ポルノサンプル画像を保管した男、容疑で逮捕 県警のパトロールで発見
2019/06/19/00:00
児童ポルノの動画のサンプル画像を提供目的でサーバーに保管したとして、県警少年捜査課と熊谷署は18日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、東京都江東区東砂3丁目、無職の男(50)を逮捕した。
逮捕容疑は2018年11~12月の間、海外のアダルトサイトで販売されている動画のサンプル画像3点を、大津市のサーバー運営会社が開設したサイトにアップロードし、児童ポルノを保管した疑い。
同課によると、昨年12月に県警のサイバーパトロールで、児童ポルノなどを販売する海外サイトを発見。その後の捜査で男が浮上した。
海外サイトに掲載されているURLから日本のサイトにアクセスしてサンプル画像を閲覧できる仕組みで、購入者は海外サイトを通じて動画を購入。一つの動画につき約500円~1200円で販売されていたという。
男は「児童ポルノなどを売って稼いでいた。約3年間で5千万円以上売り上げた」と供述していることから、県警は動画の入手先などについて詳しく調べている。