埼玉新聞

 

芸術祭のイメージを膨らませて…さいたま国際芸術祭、PR動画が完成 公式ウェブサイトなどで公開

  • 公開しているPR動画の一場面(さいたま国際芸術祭2020実行委員会提供)

 来年3月に開かれるさいたま国際芸術祭2020「Art Sightama」に向けたPR動画が完成し、インターネット上で公開されている。

 動画は1分30秒の短編映像で「春編」として公開され、前回の「さいたまトリエンナーレ」の展示会場だった岩槻区の旧民俗文化センターが舞台。

 同センターで今もひっそりと咲く満開のシダレザクラの下、そこに置かれたピアノへと、1人の女性がゆっくりと近づいていくという、想像力をかき立てられる場面から映像が始まる。

 監督は同芸術祭ディレクターの遠山昇司氏、撮影は写真家の新津保健秀氏、音楽は音楽家で映像作家の高木正勝氏が参加している。

 今後、今年9月上旬ごろに「夏編」、同12月上旬に「秋編」、来年3月に「冬編」の公開を予定。市国際芸術祭開催準備室では「映像を通じて関心興味を持っていただき、芸術祭のイメージを膨らませていただければ」と呼び掛けている。

 動画はさいたま国際芸術祭公式ウェブサイト(https://art-sightama.jp/)などで公開されている。

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