埼玉新聞

 

日本一暑いまちを涼しく彩り 「涼」「水」「青」をテーマに、JR熊谷駅と籠原駅で階段アート 10月まで

  • 最優秀作品に輝いた細井祐里さんの「朝顔の庭」の階段アート=熊谷駅正面口

 熊谷市の暑さ対策事業の一つ「階段アート」がJR熊谷駅と籠原駅の6カ所で始まり、日本一暑いまちを涼しげに彩っている。

 階段の段差にシールを張り、下から見上げると、1枚の絵のように映る仕組み。2011年度から始まり、毎年好評を博している。今回は「涼」「水」「青」をテーマに原画を募集したところ25作品が寄せられ、6作品を採用した。

 熊谷駅正面口には、最優秀作品に輝いた熊谷市の会社員細井祐里さん(27)の作品「朝顔の庭」が設置されている。青い朝顔と日差しを反射するシャボン玉で爽やかな夏を表現したという。

 ほかの階段アートは、熊谷駅南口、籠原駅の北口と南口の各2カ所で、10月9日まで。

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