埼玉新聞

 

新レストラン街オープン、埼玉初出店も!丸広川越店に 夜9時まで営業 客の要望多いすし店は西部初出店

  • 公開された新レストランフロア=2月28日、川越市新富町の丸広川越店

    公開された新レストランフロア=2月28日、川越市新富町の丸広川越店

  • 公開された新レストランフロア=2月28日、川越市新富町の丸広川越店

 川越市新富町の丸広川越店は1日、新レストランフロアを別館2、3階にオープンした。開業を控えた2月28日には、報道陣を対象にした施設の内覧式が行われた。

 川越店は本館6階にレストランフロアがあるが、建物の構造上、店舗と同じ午後7時に営業を終了するため、夜間の利用需要を取り込めないのが課題だった。新たなフロアは、午前10時半から午後9時まで営業する。客の要望が多かったすし店では、「築地寿司清」が県西部に初出店。地元川越のうなぎ店「ぽんぽこ亭」が入るほか、本館6階から中国料理の「銀座アスター」と、とんかつ店「和幸」が移転し、5月10日には洋食レストランの「西櫻亭」が県内に初めて進出する。

 最大の特徴は、全店舗に会合などで使える個室を備えたこと。テーブルは通常より幅が10~20センチ大きいものを導入するなど、川越市や周辺地域から訪れる家族連れらが、食事をゆっくり楽しめる空間にこだわっている。

 レストランフロアを統括する有田圭一本店営業第二部長(51)は「遠方からも来ていただける名店をそろえた。ここでの食事が、お客さまの思い出になってほしい」と話した。

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