埼玉新聞

 

悲劇拡大、不思議でない…言葉巧みな詐欺師、固定電話へ9割かける 埼玉の警察署、独自の留守電強化策とは

  • 越谷署に来署した高齢者に「特殊詐欺防犯診断プログラム」の説明をする同署事務職員=1月17日午前、越谷署

    越谷署に来署した高齢者に「特殊詐欺防犯診断プログラム」の説明をする同署事務職員=1月17日午前、越谷署

  • 越谷署に来署した高齢者に「特殊詐欺防犯診断プログラム」の説明をする同署事務職員=1月17日午前、越谷署

 埼玉県内外で年々被害が拡大している特殊詐欺。県警が昨年1年間で認知した被害は一昨年より305件増加し、1387件に上った。各署が被害防止などの呼びかけに力を入れる中、越谷署では昨年から、管内の地域住民に対して固定電話の留守番機能設定を促した上で正しい設定ができているか確認する独自の対策を展開し、被害件数の抑止を目指している。

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