埼玉新聞

 

県内で最大規模、木造り仏像「平戸の大仏」特別公開 収蔵の熊谷・源宗寺が保存修理、仏像も一部補修

  • 木彫大仏坐像を収蔵する本堂が老朽化し、保存修理工事が行われることになった源宗寺=熊谷市平戸

 「平戸の大仏(おおぼとけ)」と称され、古くから信仰を集めてきた熊谷市指定文化財の仏像「木彫大仏坐像」を収蔵する同市平戸の源宗寺本堂の老朽化に伴い、檀家組織や地域住民らは今秋から保存修理工事に着手する。工事に先立ち、地元の貴重な文化財を知ってもらおうと、27日に仏像を特別公開する。

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