秩父路に夏本番告げる豪華絢爛な山車 川瀬祭宵宮が開催、大祭は20日 道の駅で花火2千発
2019/07/20/00:00
秩父路に夏本番を告げる「秩父川瀬祭」の宵宮が19日に秩父市中心部で行われ、秩父屋台囃子(ばやし)に合わせ、豪華絢爛(けんらん)な8基の山車が引き回された。
秩父川瀬祭は秩父神社の摂社、日御碕宮(ひのみさきぐう)の祭礼。12月2、3日に行われる「秩父夜祭」に対し、山車の引き手や囃し手を子どもたちが務めるため、「子どもの祭り」ともいわれる。
子どもたちが「ホーリャイ、ホーリャイ」と声を張り上げ、笠鉾(かさぼこ)4基と屋台4基が各町内で引き回された。道の駅ちちぶでは約2千発の花火が打ち上げられた。
大祭の20日は、神輿(みこし)が清流に入って災厄を払う「神輿洗い」の神事が行われる。