埼玉新聞

 

熊谷うちわ祭、20日から 関東一の祇園 血が騒ぎ出す大総代 初叩き合いは写真映え意識

  • 手製の山車・屋台の模型やちょうちんに囲まれ、年番札を掲げる弥生町区の栗原弘大総代

 絢爛(けんらん)豪華な12台の山車・屋台が熊谷市の中心市街地を練り歩く「熊谷うちわ祭」が20~22日に開かれる。「関東一の祇園」と称される祭りを取り仕切る今年の年番は弥生町区。その最高責任者を務める栗原弘さん(56)は郵便局に勤務する、初めての"サラリーマン大総代"だ。改元を迎えた令和元年、さらにラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の地元開催を控え、「特別な年の祭りを大勢の人に楽しんでもらいたい」と意気込んでいる。

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