18日午後6時55分ごろ、川越市野田のマンション5階の一室で、男性が死んでいるのを川越署員らが発見した。同署は遺体がこの部屋に1人で暮らし、連絡が取れなくなっている男性かどうかも含め、身元などを調べている。

　同署によると、マンションの管理会社から「1カ月前から住んでいる高齢男性と連絡が取れない」との110番があり、同署員らが安否確認のため駆け付け、高窓の格子を外して室内に入った。室内に荒らされた跡はなかったが、一部が焼け焦げた状態だった。遺体はダイニングキッチンの床にあおむけの状態で、70～80代、身長167センチほど、体格は細め。やけど痕や目立った外傷はないが、すすが付着していた。司法解剖して死因を調べる。