2日午前11時半ごろ、埼玉県越谷市南荻島の国道463号で、乗用車が歩道の縁石に乗り上げ、標識柱に衝突した。助手席に乗っていた川口市戸塚東、無職女性（71）が頭を強く打ち死亡、越谷署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、運転していた夫（72）を現行犯逮捕した。

　同署によると、現場は見通しの良い片側2車線の丁字路付近。車は車線変更した際、ハンドル操作を誤り、道路左側の標識柱に衝突したという。同署で詳しい事故原因を調べている。