埼玉新聞

 

くす玉や吹き流し140本、商店街など彩る 狭山で七夕まつり、願い事込められた短冊が来場者を出迎え

  • 色鮮やかに装飾された七夕飾り=3日午後、狭山市入間川

 関東三大七夕祭りの一つに数えられている狭山市入間川七夕まつり(市観光協会主催)が3日、西武新宿線狭山市駅周辺で開幕した。色彩豊かなくす玉や吹き流しなど約140本の七夕飾りが商店街などを彩った。

 七夕飾りは、商店、事業所、市民が出品しメイン会場の狭山市駅西口から七夕通りの沿道を中心に約1・5キロに設置された。

 駅西口近くの市民広場には市内の小中学校の児童、生徒の願いが込められた短冊約1万2千枚が来場者を出迎え、願い事を短冊に込めて飾ることができるコーナーも設けられていた。訪れた来場者は「飾りがきれい」などと話しながら記念撮影をしていた。

 最終日の4日は竹飾りコンクールの表彰式や市民団体による阿波踊りが行われる。

 問い合わせは、まつり本部(電話04・2968・1961)へ。

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