埼玉新聞

 

<知事選>立候補予定の4氏が出席、テーマ別に議論交わす テレビ埼玉、討論会を生放送

  • 討論会に出席した(右から)青島健太氏、大野元裕氏、行田邦子氏、浜田聡氏=5日、さいたま市浦和区のテレビ埼玉

 テレビ埼玉は5日、8日告示の知事選を前に立候補予定者の討論会を開き、午後8時から生放送した。

 自民・公明両党が推薦するスポーツライターの青島健太氏(61)、立憲民主・国民民主・社民3党の県組織が支持(共産党は自主的に支援)する大野元裕前参院議員(55)、元希望の党幹事長の行田邦子前参院議員(53)、NHKから国民を守る党公認の医師浜田聡氏(42)の新人4人が出席し、テーマ別に議論を交わした。

 立候補への決意について、青島氏は「全ての方々の個性が輝き、夢と希望にあふれ、生きがいの持てる県民くらし満足度ナンバーワンの埼玉を目指す」と意気込んだ。

 大野氏は「少子高齢化の変化を挑戦と受け止め、人生100年プロジェクトを作り、働く世代の利便性向上へ交通施策にも力を入れる」と強調。

 行田氏は「女性ならではしなやかな発想力としがらみのない立場で、令和の時代にふさわしい新しい埼玉県政を築いていきたい」と述べた。

 浜田氏は「NHKを見ていない人は受信料を払わないで済むよう、埼玉県内でNHKのスクランブル化を進める」と主張した。

 このほか知事選には、元高校教諭の武田信弘氏(65)らも立候補を予定している。

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