高校生2人、川で流され行方不明 水深1・5メートル、5人で水遊び中 1人が自力で泳ぎ助け求める/熊谷
2019/08/09/00:00
8日午後3時半ごろ、熊谷市妻沼の利根川で、男性2人が流されたと119番があった。2人は熊谷市在住の男子高校生で行方が分かっておらず、警察と消防が捜索している。
熊谷署によると、行方が分からなくなっているのは熊谷市在住の17歳と18歳の県立高校3年の男子生徒2人。同じ高校に通う友人ら計5人で訪れ、川に入った3人が流されたという。うち1人は自力で対岸にたどり着き、近くで作業していた群馬県大泉町役場の男性職員(40)に助けを求めた。男性が「水着を着た少年が来て、川遊びをしていたら2人が流されたと言っている」と119番。助けられた男子生徒は病院で治療を受け、命に別条はないという。
現場は埼玉県と群馬県の県境にある刀水橋付近で、水深約1・5メートル、川幅約200メートル。