川で流された男子高校生、遺体で発見 消防が川底で発見、着衣などから判明 残る男子生徒の捜索続く
2019/08/10/00:00
熊谷市妻沼の利根川で、男子高校生2人が流されて行方が分からなくなっていた事故で、9日午後、市内に住む公立高校3年、小林祥之さん(18)が遺体で発見された。
熊谷署によると、同日午後3時11分、埼玉県と群馬県の県境に架かる刀水橋から下流に約1・5キロメートルの地点で、川底に沈んでいる男性を消防が発見。着衣などから小林さんと判明した。小林さんは川岸から約50メートル離れた川の真ん中あたりに沈んでいたという。
小林さんは8日、友人らと川遊びに来て流され、他に17歳の男子生徒の行方が分からなくなっていた。
現場では9日午前6時から警察や消防など約60人態勢で捜索。高校3年の男子生徒(17)についてはまだ発見されておらず、警察と消防で捜索している。