全国的にも珍しい標識…マニアックな埼玉、池袋のフェスタで展示 龍勢祭など他県にない祭りも紹介
2019/08/14/00:00
"マニアの祭典"と銘打ったイベント「池袋マニアフェスタ池袋」が、東京都豊島区の東急ハンズ池袋店1階イベントスペースで開かれている。21日まで。
イベントには歩行者天国マニア、街角狸マニア、ゴムホースマニアら計14の個人・団体が出展。思い思いの展示でその分野への熱狂ぶりを表現している。
埼玉からは県広聴広報課と埼玉専門のフリーライター「サイタマニア イシ★バシ」さんがゲスト参加し「マニアックな埼玉」を紹介。同課は鶴ケ島市の脚折雨乞(すねおりあまごい)や秩父市の龍勢祭など他県にはない祭りについて写真を交えて解説する。
イシ★バシさんのテーマは「埼玉の路上から」。取材した全国的にも珍しい「人間優先」(富士見市)という標識のほか、新幹線型の防災倉庫(ふじみ野市)などの写真を新聞記事とともにパネル展示している。訪れた客は「これ面白い」「こんなの埼玉にあるんだ」と関心を寄せていた。
18日午後3時からは、出展マニアによるトークイベント「マニアがつくる埼玉"超"観光マップ選手権」が開催される(入場料1620円・予約制)。
開場時間は午前10時から午後9時まで(21日は午後3時まで)。問い合わせは、同店(電話03・3980・6111)へ。