酒を飲み同級生殴った疑い、消防職員を逮捕 殴られた男性はくも膜下出血などの重傷、命に別条なし/幸手署
2019/08/26/00:00
幸手署は25日、傷害の容疑で幸手市中4丁目、埼玉東部消防組合消防局指令課主査(48)を逮捕した。
逮捕容疑は24日午後11時15分ごろ、幸手市中3丁目の公園で、男性(48)の顔を殴るなどの暴行を加え、くも膜下出血などの重傷を負わせた疑い。
同署によると、主査と男性は同級生で、主査は酒を飲んでいた。男性は入院したものの、命に別条はないという。主査は「殴ったことは間違いない」と容疑を認めている。
埼玉東部消防組合によると、主査は消防局指令課で消防司令補として119番の受け付け業務などを担当。上原満消防局長は「決してあってはならない許されざる行為。事案の内容を精査した上で厳正に対処する」とコメントした。