埼玉新聞

 

保釈中に行方不明、覚醒剤を使用した疑い 容疑の男再逮捕 容疑否認も検査で薬物反応、自宅に注射器/県警

  • 浦和西署=さいたま市中央区上峰

 保釈中に行方が分からなくなっていた男が建造物侵入容疑で逮捕された事件で、浦和西署は27日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、さいたま市北区奈良町、無職の男(39)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、7月上旬ごろから7月17日までの間、県内やその周辺で覚醒剤を使用した疑い。「やっていない」と否認しているという。

 同署によると、男は昨年2月に同法違反(使用)の罪で起訴され保釈中だったが、同年9月20日以降の公判に出廷せず、県警などが行方を捜していた。

 同署は7月17日、建造物侵入の疑いで、男を逮捕。その後に薬物の検査をしたところ、覚醒剤の反応があったという。自宅からは注射器など数点が押収された。

ツイート シェア シェア