埼玉新聞

 

赤信号を無視して交差点進入、バイクに衝突 救護措置などを取らず逃げた疑い、19歳少年を送検/羽生署

  • 羽生署=埼玉県羽生市東

 羽生署は22日、20日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで現行犯逮捕したパキスタン国籍の自称群馬県太田市の派遣社員少年(19)について、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いでさいたま地検熊谷支部に送検した。

 送検容疑は20日午後6時20分ごろ、羽生市上岩瀬の国道122号で軽ワゴン車を運転、赤信号を無視して交差点に進入し、対向から右折矢印信号に従って右折進行中の毛呂山町の男性会社員(23)のバイクに衝突。男性に右肘挫創など約4週間の傷害を負わせたが、救護措置などを取らずに逃げた疑い。

 少年は「赤信号で交差点に入ったのは間違いない」と容疑を認めているという。

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