埼玉新聞

 

SLラグビー応援号、熊谷~三峰口駅間で運行 南ア壮行試合の6日など試合当日に運行

  • ラグビーボールをイメージした特別ヘッドマークを掲出した「SLラグビー応援号」=1日午後、秩父市宮側町の秩父鉄道秩父駅ホーム

 秩父鉄道(本社・熊谷市)は1日、熊谷ラグビー場などで開催されるラグビーワールドカップ(W杯)に合わせ、「SLラグビー応援号」を熊谷~三峰口駅間で運行した。同ラグビー場で日本代表と南アフリカとの壮行試合が開催される6日に加え、W杯の1次リーグが行われる24、29日、10月9日にも運行する。

 ラグビーボールをイメージした特別ヘッドマークを掲出したSLが登場し、車内はラグビーボール形の観光ポスターや観光パンフレットで装飾された。車内では、沿線地域の地酒やおつまみなどが販売されたほか、出発式が行われた熊谷駅では乗客にラグビー応援グッズとしてスティックバルーンもプレゼントした。

 1日からは熊谷駅窓口限定で、英語表記でラグビーボール形の乗車券も発売を開始。発売価格は大人1440円で、羽生~三峰口駅間が1日乗り降り自由となる。

 問い合わせは、秩父鉄道企画部(電話048・523・3313)へ。

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