埼玉新聞

 

現金173万円を着服、容疑の62歳女を逮捕 不自然な現金の流れ、組合支部長が問い合わせ発覚/行田署

  • 業務上横領容疑で62歳女を逮捕

 行田署は22日、業務上横領の疑いで、加須市愛宕、会社員の女(62)を逮捕した。逮捕容疑は2017年1月6日から同年5月2日までの間、事務員として勤務していた県電気工事工業組合行田支部の口座から5回にわたり、現金合計約130万円を引き出し着服、また組合員から預かった組合費など現金約43万円も着服して横領した疑い。

 同署によると、女は08年8月から同組合に勤務し経理事務全般を担当。同組合の支部長が現金の不自然な流れを容疑者に問い合わせ、横領が発覚した。女は17年5月に退社した。「お金に困っていた。横領したことは間違いない」と容疑を認めているという。

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