県は6日、川口市立柳崎小学校の2年2組でインフルエンザによる欠席者が6人となり、同学級を9日に学級閉鎖にすると発表した。インフルとみられる疾患による学級閉鎖は県内で今年初めて。
県保健体育課によると、同学級の児童33人中6人がインフルエンザとみられる発熱を伴う風邪の症状があり、欠席した。そのうち4人が医療機関でインフルエンザと診断された。同課は「感染拡大を防止するため、手洗い、うがい、せきエチケットなどに努める必要がある」としている。
9日にインフルエンザとみられる症状で学級閉鎖とするのは、過去5年では最も早い。