6日午後1時55分ごろ、久喜市久喜東6丁目、JR宇都宮線の踏切内で、同市の自営業男性(55)が、上野発宇都宮行き下り普通列車(10両編成)にはねられ死亡した。
久喜署によると、現場は新白岡駅と久喜駅間の踏切。運転士が異音を聞き列車を止めたところ、男性をはねたことを確認した。列車のドライブレコーダーには、遮断機が下りた踏切内に男性が立っていた映像が映っていた。同署は自殺の可能性が高いとみて調べている。
JR東日本大宮支社によると、この事故で上下2本が区間運休、上下12本に最大1時間10分の遅れ、約4600人に影響が出た。