女性の下着奪おうとした疑い、男逮捕 4月から10件の強制わいせつ事件発生、余罪数件ほのめかす/県警
2019/09/14/00:00
県警捜査1課と大宮西署、大宮署の合同捜査班は13日までに、強盗致傷の疑いで、さいたま市西区内野本郷、会社員の男(33)を逮捕した。
逮捕容疑は9日午後10時5分ごろ、さいたま市西区の路上で、帰宅途中だった20代女性の背後から近づいて倒し、着ていた下着を奪おうとして左肘と左膝打撲など1週間程度のけがを負わせた疑い。女性は抵抗し、男は何も取らずに逃走した。
同課によると、西区では4月ごろから約10件の強制わいせつ事件などが発生。大宮西署員を中心に付近を警戒していたところ、JR駅近くで車を乗り降りしたり、女性の後ろを付けたりする男を発見。防犯カメラの精査などから犯行を特定した。
男は「仕事や家庭のストレス発散のため」と容疑を認めているという。余罪を数件ほのめかしており、県警が関連を調べる。