コカ・コーラと所沢市が協定 聴導犬支援など提携 自販機の売り上げ、日本聴導犬推進協に寄付へ
2019/09/24/00:00
所沢市とコカ・コーラボトラーズジャパン(東京都港区)は、相互の連携強化で同市の活性化を目指す包括連携協定を締結した。
協定は同社と「オリンピック・パラリンピックの機運醸成及びレガシー創出」や「障害のある人もない人も共に生きる社会づくり」など八つの項目で連携し、市民サービスの向上や市の成長・発展を図るとしている。
協定締結に先駆け7月に、市役所1階市民ロビーに五輪と聴導犬支援の自販機を1台ずつ設置。それぞれ売り上げの一部が公益財団法人・日本オリンピック委員会(JOC)と公益社団法人・日本聴導犬推進協会に寄付される。
同社の井上豊関東営業本部長は「地域に根差したさまざまな取り組みを行っている。所沢市と聴導犬支援の取り組みが一緒にできることは感慨深い。多岐にわたる分野で市民サービスの向上に協働していく」と話した。