埼玉新聞

 

<熊谷小4ひき逃げ>親だったら許せない思い…事件から10年 時効撤廃に賛同多く、支援も「悔しい思い」

  • 亡くなった息子の遺影を見つめる母親。サッカーが好きな少年だった=2018年9月、熊谷市の自宅

 熊谷市で2009年9月、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件から、30日で10年が経過する。「何とか犯人を捕まえたい」という母親の思いは、適用罪名の変更という形で第一歩を踏み出し、時効は10年の延長が決定。真実を明らかにするため活動を続けている。

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