埼玉新聞

 

実は難しい徘徊者への声掛け 秩父で認知症サポーター23人が訓練 立ち止まらせる難しさ、勇気も必要

  • 徘徊者役(右)に声を掛ける認知症サポーター=28日、秩父市番場町の番場通り

 徘徊(はいかい)による認知症高齢者の早期発見や保護につなげるための取り組みとして、秩父市地域包括支援センターは28日、市役所周辺で認知症徘徊者への声掛け訓練を実施した。昨年に続き2回目で、参加した認知症サポーター23人は市中心部を歩き回り、発見した徘徊者役に学んできた声掛けを実践した。

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