500万本のヒガンバナ、日高・巾着田で見頃 高麗川沿いの群生地を真っ赤に 例年より2週間遅れ開花
2019/10/01/00:00
日高市高麗本郷の巾着田曼殊沙華公園でヒガンバナが見頃を迎え、高麗川沿いの群生地を真っ赤に染め上げている。
ヒガンバナは約3・4ヘクタールの群生地に約500万本が自生しており、市産業振興課によると、今年は長梅雨などの影響で、例年より開花が2週間ほど遅いという。見頃は6日ごろまで。
訪れた人たちは、真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたような光景をカメラに収めようと、一面のヒガンバナへレンズを向けていた。6日まで飲食店や土産物店の出店も行われている。
西武池袋線高麗駅から徒歩約15分。開花期間中は入場料300円(中学生以下無料)。
問い合わせは、同市産業振興課(電話042・989・2111)へ。