時速100キロ以上で暴走運転した疑い、男2人を逮捕 騒音まき散らし競争、捜査員が犯行を確認/飯能署
2019/10/02/00:00
県警交通捜査課と飯能署の合同捜査班は1日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、川越市的場の内装工の男(22)、住居不詳のとび職の男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は4月28日午前0時5分ごろ、飯能市内の国道299号で、乗用車2台にそれぞれ乗車し、騒音をまき散らしながら高速度で競争する暴走運転をした疑い。
同課によると、現場はカーブが連続する山岳道路。片側1車線で指定速度は時速40キロだった。内装工の男らは2台で連なって走行し、運転技術や走行時間の短さを競っていた。最高速度は時速100キロ以上に達していたという。警戒していた捜査員が犯行を確認した。2人は「299号は走ったが、いつのことか分からない」と容疑を否認しているという。