ラーメンやカレー、行田の味を楽しんで 観光協会が食べ歩きガイド作成、フライ以外のおいしいものも
2019/10/03/00:00
行田市観光協会は、市内の飲食店を六つのジャンル別に紹介する食べ歩きガイド「行田たびたびグルメ」を作成した。1万5千部を発行し、市役所や観光案内所などで無料配布している。
隣の熊谷市が開催地の一つになっているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に合わせ、多くの人に行田の味を楽しんでもらおうと企画した。外国人観光客を意識し、日本語だけでなく、英語にも対応している。
中心市街地で営業している飲食店を中心に、土産店1店舗を含む26店舗を掲載。飲食店はうなぎ、うどん・そば、ラーメン、カフェ・ベーカリー、イタリアン、その他に分類。お勧めの一品と店主の写真、営業時間や定休日といった基本情報のほか、アクセスすると地図が表示されるQRコードも付けている。
行田の地ビール「麦乃王」や古墳形の古代米を盛り付けた「行田古代米カレー」の取り扱い、「足袋蔵のまち」ならではの文化財を活用した店舗がひと目で分かるマークも。土産店の案内には、行田の特色を生かしたクッキーや煎餅、漬物などが並ぶ。
同観光協会は「行田にはフライやゼリーフライのほかにも、おいしい食べ物が多くある。海外や県南の人にも、ぜひ一度味わってもらいたい」と呼び掛けている。
ガイドはB5判、12ページ。問い合わせは、行田市観光協会(電話048・556・1111、内線375)へ。