朝霞市は10日、6日間にわたり無断で欠勤し、市との連絡を絶ったとして、福祉部生活援護課の主事(27)を減給10分の1、3月の懲戒処分にした、と発表した。
市によると、主事は今年4月12日から同17日までの間、正当な理由なく欠勤し、市からの電話など再三の連絡に応答しなかった。同17日午前、家族から「本人は『仕事に行けない』と話している」と連絡が入り、翌18日に主事が診断書を基に体調不良を理由にした休暇申請を行った。その後、主事は市に対して「業務上の注意や指導を受けたくなかった」と理由を説明しており、5月10日現在、休暇が続いている。