埼玉平成高の女子ソフトテニス部、インターハイ初優勝で祝賀会 最後まで粘って逆転勝利「夢が現実に」
2019/10/09/00:00
8月に行われた全国高校総合体育大会(インターハイ)・南部九州総体の女子ソフトテニス団体で、初優勝を飾った埼玉平成高校(毛呂山町・杉木貴喜校長)の女子ソフトテニス部優勝祝賀会が、坂戸市内のホテルで開かれ、選手をはじめ、教職員や保護者ら約100人が全国優勝の快挙を祝い、選手らの功績をたたえた。
宮崎市で行われた同大会は、2回戦で宮崎商を2-1の逆転で破り波に乗ると、3回戦・京都光華、準々決勝・和歌山信愛、準決勝・昇陽(大阪)に全て2-0のストレート勝ち。強豪・三重との決勝戦は、先攻され苦戦したものの最後まで粘って接戦を制し、2-1の逆転勝利で全国制覇を果たした。
部長の沢登純奈さんは「チーム一丸となり、日頃の練習の成果を発揮することができました」と優勝の喜びを語った。ゲームリーダーの赤川友里奈さんは「入学時からの夢を仲間とともに実現することができてとてもうれしい」と高校生活を振り返った。