埼玉新聞

 

闇に流れ続けるスマホ…携帯ショップ店員だます方法、伝授するのは無職26歳 協力したのは作業療法士27歳

  • 【警察署】大宮署=埼玉県さいたま市大宮区北袋町

    大宮署=埼玉県さいたま市大宮区北袋町

  • 【警察署】大宮署=埼玉県さいたま市大宮区北袋町

 埼玉県警サイバー捜査課と大宮署は10日、詐欺の疑いで栃木県野木町丸林、作業療法士の男(27)を逮捕し、群馬県高崎市貝沢町、無職の男(26)を再逮捕した。

 逮捕、再逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し、昨年4月17日、群馬県内の携帯電話販売店で、第三者に有償譲渡する目的を隠して契約し、同店店員に契約したスマートフォンを自ら利用すると誤信させてスマートフォン2台(売価計25万3200円)をだまし取った疑い。同課は共犯事件のため認否を明らかにしていない。

 同課によると、作業療法士の男は販売店で契約する役、無職の男は契約方法などを伝授する役だったという。

 同課は一連の詐欺事件で指示役などを逮捕しており、関連の捜査から発覚した。一連の事件では、男らを含め8人逮捕されている。
 

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