埼玉新聞

 

新治療で生存率91%に上昇、T細胞性の急性リンパ性白血病に効果 小児センター発表 副作用強い治療半減も

  • 【ちなみ】手術室のライト=病院、医療イメージ

    急性リンパ性白血病、生存率91% 小児医療センター共同研究

  • 【ちなみ】手術室のライト=病院、医療イメージ

 埼玉県立小児医療センター(さいたま市)は17日、同センターが参加した日本小児がん研究グループ(JCCG)と成人白血病共同研究機構(JALSG)が共同で実施した急性リンパ性白血病に対する多施設共同臨床試験の結果が、世界的な一流科学誌「Lancet Haematology」に受理(9日にオンラインで発行)され、従来は不良だった治療成績が世界トップレベルに上昇したと発表した。

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