アパホテル、東松山駅前にオープン 立体駐車場152台 観光客など宿泊、駅周辺にぎわい創出に期待
2019/10/25/00:00
東松山市箭弓町の東武東上線東松山駅東口の駅前広場に接した旧市有地に25日、「アパホテル」がオープンする。
同市は2005年から5カ年計画で駅周辺整備事業に取り組んだ。その一環で、09年ごろ、市有地にホテル・商業施設建設の計画があったが、実現しなかった。16年、公募型プロポザール方式で市有地(約3290平方メートル)を東松山駅前土地開発(伊田登喜三郎社長)に売却した。
同市によると、同社が鉄筋コンクリート造り8階建てのホテル(128室)、鉄骨造り3階建ての商業棟、4層5段の立体駐車場(152台)を整備した。ホテルは、アパホテルとフランチャイズ契約を結び、エイ・アンド・エイチ(橋本和久社長)が運営するという。アパホテルとしては、県内3番目。
同市は「ビジネスや観光で訪れる人たちの宿泊地として、また、駅周辺のにぎわいの創出に期待している」としている。