平安時代の槍先と青銅製の鏡出土 全国初、竪穴住居跡から一緒に発見 羽生の遺跡、見学会で公開も
2019/10/31/00:00
県埋蔵文化財調査事業団は30日、羽生市尾崎の北尾崎北遺跡の竪穴住居跡から、平安時代中期(10世紀代)の鉄製の槍(やり)先と青銅製の鏡が出土したと発表した。同事業団によると、槍先と鏡が竪穴住居跡から一緒に発見されたのは全国初。いずれも祭祀(さいし)に関わる遺物とみられる。