嵐が活動休止へ…嵐ファン、聖地の鴻巣・大野神社を参拝「驚いて気持ち悪くなった」「応援するのが恩返し」
2019/01/29/00:00
人気アイドルグループ「嵐」の来年末での活動休止発表を受けて28日、グループのリーダー大野智さんと同じ名前の「大野神社」(鴻巣市大間)には、午前中から心配するファンが参拝に訪れた。
東松山市の川田健太郎さん(32)は10年以上のファン。休止を知った時はショックだったが、「会見を見てポジティブな気持ちが伝わってきた。最後まで応援するのが恩返しだと思う。それぞれの信じる道を進んでほしいし、ここで参拝したことが自分にとってもリスタート」と明るい表情を浮かべた。
娘もファンという川口市の40代の女性は「聞いた時は驚いて気持ちが悪くなった。でも今は見守る気持ち。今後も応援したい」と話していた。神社によると、この日は夕方までに20組程度のファンが訪れたという。
大野神社は、もともとは氷川神社だったが、大間地域と北中野地域の神社を1907(明治40)年に合祀(ごうし)。大間の「大」と中野の「野」から「大野神社」に改称した。ファンは5年ほど前から訪れるようになり、グループの活躍やコンサートのチケット当選などを祈願している。