埼玉新聞

 

<県民の日>翔んで埼玉、聖地のMOVIXさいたまで応援上映 当初から気合十分の映画館、客席一丸で声援

  • 映画「翔んで埼玉」のワンシーン(2019映画「翔んで埼玉」製作委員会)

 14日の「埼玉県民の日」に合わせて、映画「翔んで埼玉」の応援上映が、さいたま市大宮区のMOVIXさいたまで開催される。

 今年2月公開の同映画は、魔夜峰央氏が約30年前に描いた漫画「翔んで埼玉」を実写化したもの。

 二階堂ふみさんやGACKTさんら豪華キャスト陣をはじめ、名ぜりふ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」など劇中に数多く登場する過激な「埼玉ネタ」が話題を呼び、興行収入が約37億円超を記録するなど、2019年を代表するヒット作として注目を集めた。

 会場のMOVIXさいたまは、公開初日から約9か月にわたる異例の超ロングランで上映。公開当初は館内入口の壁面にポスターや巨大バナーを掲出するなど、その気合の入りようから作品の"聖地"として大きな盛り上がりを見せていた。

 今回は「応援上映」の形式で、大きな声を出しながら客席が一丸となって埼玉に声援を送ることができる特別上映会として実施。当日は監督の武内英樹氏による舞台あいさつも決定している。

 開催時間は午後7時の上映回。料金は一般、大学生、シニアが1200円、3歳から高校生が千円、障害者手帳持参の人(付き添い2人まで同額)が千円。チケットは9日午前0時から劇場のウェブシステムで発売するほか、残席がある場合のみ劇場窓口でも販売される。

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