埼玉新聞

 

<台風19号>義援金の受付期間、20年1月31日に延長 県が発表「復旧・復興がいまだ道半ば」

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 台風19号の被災者義援金と寄付金を受け付けている埼玉県などは、受付期間を当初予定していた11月30日から2020年1月31日に延長すると発表した。県は「復旧・復興がいまだ道半ばであることから延長した」としている。

 受付期間を延長するのは、県の「令和元年台風第19号埼玉県義援金」と日本赤十字社埼玉県支部の「令和元年台風第19号災害義援金」、埼玉県共同募金会の「令和元年台風第19号埼玉県災害義援金」。いずれの義援金も県で設置する義援金配分委員会の決定を受け、市町村を通じて被災世帯に支給する。15日正午時点で県への義援金の受付件数と額は205件で9642万3929円となっている。

 また、県は復興などに役立てる県への寄付金を寄付受付サイト「ふるさとチョイス」の災害支援サイトで募っている。

ツイート シェア シェア